任意売却と競売入札期間

こんにちわ、住宅ローン返済相談室長
の山下です。

3月に任意売却の依頼を受けた物件
が、もうすでに函館地方裁判所の
競売入札期間に入ってしまいました。

金融円滑化法が施行される前は、
競売物件も多くありましたので、
『不動産競売開始決定通知書』を
受けてからでも、4ヶ月くらいの余裕
期間がありました。

しかし、通知を受け取ってから
２ヶ月しかないとなると、
処理をするまでに段取り良く
やらないと時間切れになって
しまいます。

また、悪いことに依頼者様の
債権者は、いつも任意売却を
阻止しようとする債権者で、
以前も決済の直前で引越し
費用は認められない
と因縁つけてきたところです。

その時は、何とか引越し資金を
確保しましたが、最初の査定
時の配分表にも明記している
のに、後になってから言動
を変えてくるのは、当然問題
有ると思います。

通常の不動産業者では、
案件が流れてしまうと思います。

今回もギリギリですが、何とか
競売入札前滑り込みセーフで
任意売却成立目指します。

函館市・北斗市・七飯町で
任意売却で
住宅ローン返済問題を解決したい方は、
山下までご相談ください。

任意売却相談無料

任意売却 競売入札について

こんにちわ、住宅ローン返済相談室長の山下です。

函館市のあるマンションの任意売却を現在進めて
おります。

購入希望者が現れたので、債権者の銀行への
担保抹消の交渉に入りました。

しかし、銀行側では、評価に満たないため、
任意売却の価格では応じられないという結論
でした。

大抵、銀行評価は実勢価格よりも高く設定されて
おり、銀行ではこの評価では売れないことは
百も承知しております。

当然、任意売却を受けたときに、銀行へ実勢価格査定
を基に、銀行返済額を示していたので、大丈夫でしょう
という回答を貰っていました。

このような土壇場で手のひらを返すような
態度をする銀行は、過去にも何件かあり、
要注意債権者として、私のリストにあります。

今回も、やはりそのリストにある銀行だったのですが、
購入希望者には、債権者の承諾が取れないかも
しれまないことは、予め伝えておきました。

経験のない不動産業者などでは、これで諦めて
しまいますが、債権者と幾度となく
交渉を交えてきた任意売却のプロとしては、
次の一手を考えております。

それは、「競売入札」です。

それでは、任意売却にならないと思われてしまいますが、
競売では参加するのがほとんどが業者であり、再販のために
リフォームや利益を考えて落札金額が低くなってしまいます。

それにより、借金が増えるばかりではなく、
退去費用が見込めないことがほとんどです。

一般の購入希望者であれば、市場価格を基準に
落札金額を高く設定できますので、任意売却と同じ効果
が見込めます。
もちろん、退去費用も出すように提案するので、
何れにしても生活再建を早期に図ることが可能になります。

今回は、売主の承諾を得て、購入希望者への
競売代行コンサルティングをすることになりました。

この競売入札は、あくまでも最終手段ですので、
やはり早めにご相談戴ければ、処理がし易くなります。

函館市・北斗市・七飯町で
任意売却で
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