任意売却 抹消について

こんにちわ、住宅ローン返済相談室長の山下です。

先日、函館市の任意売却物件で、
抹消という重要な仕事があるのですが、
一物件で複数（4社）の抵当権者を処理致しました。

旧住宅金融公庫、年金福祉基金、サービサー
（債権回収会社）、消費者金融の4社に対して、
配当案を作成し、交渉を重ねて、
任意売却を成立させました。

このケースだと競売になってしまうこと
ほとんどですが、依頼者様の状況から
競売になってしまうと残債が相当多く残ってしまことと
高齢の母親を抱えて直ぐには引越し出来ない事情も
ありましたので、相談を受け任意売却で
対応するようにしました。

通常は、借入した銀行一社で土地・建物に
抵当権を設定します。

これには、銀行が設定するものと
保証会社が直接設定
するパターンがあります。

それ以外の抵当権者は稀ですが、
住宅金融支援機構（旧住宅金融公庫）
などで借入している場合は、
年金福祉基金などが2番抵当権者になって
場合があります。

依頼者様によっては、銀行で住宅ローン
を借りた後に、消費者金融や商工ローンなど
で借入れて、抵当権者が複数あるケースが
よくあります。

一般の業者ですと、複数の債権者を
まとめることが出来ず、任意売却が
中止になってしまうケースがあります。

任意売却においては、
債権者からの同意を得る
ことが一番の難しい仕事であり、
これは昨日今日から任意売却の
コンサルティングを初めて、
できるものではないと断言出来ます。

債権者から同意を得るための配当案の作成や、
様々な債権者との対応した交渉術、
過去の実績と経験からの客観的基準を
豊富に持っているからこそ、
任意売却のプロとしてを取り扱っていけるのです。

複雑な権利関係がある場合でも、
ある程度の時間があれば任意売却を
成功させることは充分可能です。

函館市・北斗市・七飯町で
任意売却で
住宅ローン返済問題を解決したい方は、
山下までご相談ください。

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